【ギャップ・ザ・シリーズ】人物相関図と登場人物のまとめ

GAP相関図

フリーン&ベッキーW主演の『GAP the series – ギャップ・ザ・シリーズ – 』は、現在、YouTubeで見ることができます(2023年5月現在)。
まだ『ギャップ・ザ・シリーズ』を見ていない方や、見始めの方に分かりやすく登場人物やキャストの情報をまとめていきます。

目次

【ギャップ・ザ・シリーズ】完成までの険しい道のり

『ギャップ・ザ・シリーズ』はアジア初のガールズラブ(GL)ドラマとして、2022年11月から2023年2月にかけて配信されました。

今では、こんなにも大きな反響と影響が広がっていますが、初期にはプロジェクトが断念されそうなことも。宣伝用トレーラー公開後には、メディアから否定的な意見があり、脚本やキャラクターなど大きな修正もあったようです。

なるほど…
だからトレーラーとドラマでは雰囲気が変わってるんですね…

多くのトラブルを乗り越えてきた「ギャップ・ザ・シリーズ」。
今後の世界のGLドラマを大きく変えていく先駆者となったことは間違いないでしょう。

Trailer Pilot | GAP The series

ギャップ・ザ・シリーズ】あらすじ

子供の頃、サムに救われたモンは、それ以来自分のロールモデルとしてサムを敬愛し、同じ大学・同じ学部に入学し、サムの背中を追いかけてきました。

大学生になったモンは、インターンとしてサムの会社に入り、12年の月日を超えてやっとサムと再会します。しかし、そこで出会ったサムは、モンが憧れていたサムとは大きくかけはなれるほど変わってしまっており、モンは困惑します。

サムに近づくにつれ、モンの気持ちは憧れから愛情へと変化していきます。また、モンと出会いサムの心も変化が始まろうとしていました。

ジェンダーの壁、8才差という年齢の壁、社会階級の違いなど、多くの障害がふたりを何度も打ちのめそうとします。

クスっと笑えたかと思うと、胸が締めつけられるようなシーンもあり、涙ありの究極GLロマンティック・オフィスラブです。

【ギャップ・ザ・シリーズ】キャスト紹介

Sam(サム) – フリーン・サローチャ

サム

フリーン演じるサムは王族の血筋を引き、WEBサイト&コンテンツを扱う「DIVERSITY」という会社のCEO(29歳)です。

子供の頃のサムはハツラツとしていてとても正義感のある人物でしたが、大人になったサムはすっかり変わっていました。冷たく威圧感のある態度で誰もが恐れる存在であり、また何を考えているのかわからないアマノジャクな体質で周りを困惑させています。

モンと出会い変わっていくサム。
心の氷が溶け変化していく表情や言動にも大注目です。

Mon(モン) – ベッキー・パトリシア・アームストロング

モン

中流階級出身の22才、大学生。

小学生の頃にサムに助けられてから、モンはサムをアイドル的存在また自分のロールモデルとして考え、とても強い憧れを持っています。サムと同じ道を進もうと同じアカデミールートをたどり、これからインターンとしてサムの会社で働くところからストーリーが始まります。

とても真面目で、くじけずにひとつのことをやり通す芯の強さをもっています。
また、思いやりもあり人当たりもいいことから、周りからも可愛がられ愛される存在です。

撮影、当時のベッキーはまだ19歳。
ベットシーンでは19歳とは思えないセクシーさを見せてくれます。

Phoon(フーン) –  セイント( Suppapong Udomkaewkanjana)

フーン

EP.12に出演しているセイント演じるフーンは、サムたちと同じ王族家系の人物です。
スウェーデンで暮らしていたことがあるフーンは、性別やジェンターに関わらず「愛は普遍的だ」と考えており、タイ国でもそのようになってほしいと思っています。

セイントは、俳優・歌手・事業家でありながら、フリーンやベッキーが所属する「Idol Factory」の代表でもあります。
ドラマ「Secret Crush on You」で共演したフリーンとベッキーを見て、世の中の人にふたりをもっと知ってほしいと思い、彼女たちを主演にギャップ・ザ・シリーズの制作をすすめた第一人者です。

社会問題へ取り組む熱意や、フリーンベッキーへの熱い思いから、自身の私有財産を多く注ぎ込んででも、このドラマを成功させたかったと語っています。

フリーンとベッキーも「セイントがいなければ今の自分はいない、彼にとても感謝している」とインテビューで答えており、ふたりにとってセイントはとても大きな存在であることが分かります。

Kirk(カーク) – ヘン・アサバリッド

カーク

ヘンが演じるカークは、サムの幼馴染であり婚約者、またDIVERSITYのビジネスパートナーでもあります。サムの祖母にも気に入られ、信頼されています。
会社では、従業員への気づかいや統率力もあり、恐れられるサムとは対象な存在となっています。

ヘンは、フリーンと同じ大学の同級生で、普段から仲がいい様子が伺えます。
SNSなどで、ヘンがフリーンに近づくと、ヤキモチを妬いたベッキーが、彼を睨みつけたり圧力をかける場面が面白おかしく取り上げられています。

Jim(ジム) – ナム

ジム

ナム演じるジムは、サムの同級生で親友でもあります。サムの性格をよく分かっていてサムに厳しいことを言える貴重な人物です。
結婚したばかりでドラマの中で結婚パーティーをするシーンもあります。

ナムはフリーンとベッキーのシッパー(カップリングを後押しする人)として知られており、プライベートでもフリーンベッキーと仲がいい存在です。同じIdol Factory所属なので、お互いのインスタのストーリーでもよく見かけます。

ドラマの挿入歌も歌っているので、どこで歌っているかぜひ探してみてください。

Kade(ケイド) – バイトゥイ

ケイド

バイトゥイ演じるケイドは、サムの同級生で親友の一人です。
役の中でも女優であり、女優ゆえにSNSの扱いには慣れているようで、モンが今まで見てきたサムのSNSや情報は、ケイドが架空の内容で作り上げたものだということが中盤で明らかにされます。

Tee(ティー) –  ノーイ

ティー

ノーイ演じるティーは、サムの同級生で親友の一人です。
サムと同じく自分で会社を経営し、だれに対してもとても紳士的です。サムを素直にさせるために、ときどき汚れ役を買ってくれます。
またストーリーの中で、モンの親友ユキといい感じ?に見えます。今後のふたりの関係も目が離せません。

ノーイは2022年の年末に日本に来てくれていました。

Yuki(ユキ) –  アイリン

ユキ

アイリン演じるユキはモンの親友です。
サムとの関係も応援してくれ、モンがツラい時にはいつもそばにいて励ましてくれます。ストーリーの後半では、サムの親友であるティーの隣にはいつも自然とユキがいて、ふたりの関係も気になります。

Nop(ノップ) –  ノン

ノップ

ノン演じるノップは、モンとユキの友人ですが、モンに特別な思いを寄せています。またモンの家族とも仲が良いため、モンの家によく出入りしています。
モンを愛するがゆえ、サムとノップがお互いを牽制し合うシーンも見どころです。

Aon(エーオン) –  ウォー

エーオン

ウォーさん演じるエーオンはモンの継父であり、モンのお母さんの再婚相手です。
モンのよき理解者であり、温かくモンを見守ってくれています。

Pohn(ポーン) – ジャム

ポーン

ジャムさん演じるポーンは、イギリス人の男性との間にモンを授かりましたが、離婚後、タイに戻りエーオンと再婚しました。モンが小学生の頃は、サムの学校で教師をやっていました。

モンのことをとても大切に思っており、モンの考えを尊重しながら静かに見守っています。

Sua(スア) / Singha(シンハ) – ボンボン

スア/シンハ

ベッキーの愛犬ボンボンが演じるのは、子供の頃にサムから譲り受けたスアと、スアの子供のシンハの2役です。(スアはすでにこの世を去っています)

ボンボンはベッキーがファッションブランドにするほど可愛がっていて、ファンの間ではボンボンのDaddy(お父さん)はフリーン、Mom(お母さん)はベッキーと言われています。

Sam’s grandmother(サムのお祖母さん) –  ヨ・タワサン

サムのお祖母さん

タワサン演じるサムのお祖母さんは、王族の家系として責務を果たすべくサムたち3姉妹をとても厳しく育ててきました。
とても古い考えの持ち主で、その頑固さゆえ、サムを除く姉妹たちは窮屈さを覚え、お祖母さんから離れてしまします。
サムには早く会社を辞めてカークと結婚してほしいと願っています。

Nueng(ヌン) – マインド

ヌン

マインド演じるヌンは、絵を描くことが好きなサムの姉(長女)です。
お祖母さんの抑圧に耐えられず、お祖母さんと縁を切り家を出てしまいます。お金がないようでサムにお金をせびりますが、サムとモンの関係は応援しているようです。

ちなみにタイ語で「1」はヌンといいます。長女(1番目)だからかな?

Song(ソン) – チョンプー

ソン

チョンプー演じるソンは、サムの姉(次女)です。
サムがお祖母さんに逆らえず、また離れられない、もっとも大きなキッカケとなった人です。
ちなみにタイ語で「2」はソンといいます。次女(2番目)だからかな?

サムはタイ語で「3」だから、ヌン(1)・ソン(2)・サム(3)
の順になってる!

Mee(ミーおばさん) – モクジョク

ミーおばさん

モクジョクさん演じるミー(通称:ミーおばさん)は、サムの会社で働く噂が大好きなお掃除おばさんです。
愛らしい強烈なキャラクターでサムの会社のムードメーカーでもあります。

Noi(ノイ) –  アンペレ

ノイ

アンペレ演じるノイは、サムの会社の人事採用係で、今回インターンにモンを採用した当事者です。
面倒見がよく、よい人ではありますが酒癖が悪いのが難点です。

Ya(ヤー) – ミン

ヤー

ミン演じるヤーは、会社の同僚でありモンの教育係です。
サムに無理難題を押し付けられるモンのことを心配し、とても気づかってくれます

Chin(チン) – ブラーム

チン

ブラーム演じるチンは、会社の同僚で、みんなを笑わせようとするお調子者です。
既婚者ですがちょっとチャラい部分があります

Nita(ニタ) – ハイディ・アマンダ

ニタ

ハイディ演じるニタは、サムのライバル会社のCEOです。カークとなにか企んでいるようですが、サムに対して別のものを求めている様子…。

ハイディは、タイとデンマークのハーフの女優です。
1998年生まれのフリーンと同じ年齢です。以前、カタール航空のCAとして働いており、ミス・グランド・プーケット2022で優勝、ミス・グランド・タイランド2022で準優勝に選ばれています。

【ギャップ・ザ・シリーズ】人物相関図のまとめ

gap the series

様々な障害を乗り越えて制作されたギャップ・ザ・シリーズ。
2023年5月末現在、YouTube総再生回数は約4億5000万回となりました。

サムとモンの甘いロマンスドラマかと思えば、切なさや、もどかしさ、そして愛おしさで胸がいっぱいになります。ベッドシーンもありますが、とても美しく描かれていることも印象的です。

聞き慣れない名前や、キーとなる多くのキャラクターがたくさん出てくるので、はじめはちょっと覚えにくいかもしれませんが、ぜひこの相関図を利用して、ドラマを楽しんで頂けるとうれしいです。

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